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2024年08月19日

県教委「特別支援教育の充実に向けた方針」発表

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栃木県教育委員会は19日、「特別支援教育の充実に向けた方針」を発表しました=写真

方針では、障害のある幼児・児童・生徒が主体的に学び、自信を育みながら周囲の人々と相互に支え合う関係を築くことができるよう「幼児児童生徒の指導・支援」「家庭、教育および福祉などの連携」を推進していくとしています。

具体的な取り組みとしては、富屋特別支援学校が狭くゆとりがないことから、岡本特別支援学校に新しい校舎を「できるだけ早い時期に」整備し、知的障害教育部門を併設します。

また、有識者の知見を活用し、特別支援学校で一人ひとりの障害の状態に応じた指導・支援をするカリキュラム・マネジメントの取り組みを推進します。

一方、保護者から存続の要望がある栃木と那須特別支援学校の寄宿舎については、今年度末をもって閉舎するとしています。
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