夏の全国高校野球は16日、大会10日目の３回戦４試合が行われ、初出場で初戦を突破した栃木代表の石橋は、第３試合で青森代表の青森山田と対戦し５対０で敗れ、ベスト８進出はなりませんでした。

石橋は、１回にツーランホームランで先制されると、２回、６回、７回に１点ずつを失いました。

先発の柳田に代わり２回途中からリリーフした２番手の入江は、ワンナウト満塁のピンチを切り抜けるなど好投を見せましたが小刻みに失点しました。

一方の打線は、５回まで毎回ヒットを放つものの得点につながるあと１本が出ず、ベスト８には届きませんでした。

この夏の石橋は、投手陣を中心とした堅い守備で粘り強く戦い、有力な私立高を破り県立校としては19年ぶりに栃木代表を勝ち取りました。

甲子園大会では、大声援を受けてのびのびとプレーして初戦を突破し学校創立100周年の節目に花を添えました。