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2024年08月14日

栃木の男性1200万円詐欺被害

栃木市に住む会社員の男性がSNSに表示されたうその広告を信じ現金およそ1200万円をだまし取られる被害に遭い、栃木警察署が詐欺事件として調べています。

男性はことし2月、SNSで「株の優良情報を教えます」という広告を見つけクリックしたところ、別のSNSで「株式投資の先生」などと名乗る者から「アメリカ株を購入した方がもうかる」「指定したアプリをダウンロードして」などと言われました。

これを信じた男性は、5月9日から6月25日にかけ、株の購入や手数料の名目で9回にわたり現金合わせて1198万3722円を振り込みました。

その後、男性は現金を引き出せないことを不審に思い金融庁に相談して被害に気付き13日、警察に届け出ました。

警察は「SNSだけのやり取りで相手を信用し、現金を振り込む行為は詐欺の可能性が高い」などと、不審なもうけ話にだまされないよう、注意を呼び掛けています。
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