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2018年01月12日

日光杉並木街道保存で後継木を補植へ

画像左上
日光杉並木街道の保護対策で計画の見直しについて話し合う委員会が12日、県庁で開かれ=写真=、後継木を植えていくことが必要との考えで一致しました。

会議では、2015年度から2017年度にかけて日光街道、例幣使街道、会津西街道のスギの状態を調査した結果が公表されました。

それによりますと、3つの街道合わせて前回調査の2001年度からでは538本減り、今回、1万2152本について調査したところ、倒木の危険が最も高く、何らかの対策が必要なスギは184本ありました。

しかし、保護対策が始まった平成に入り、減少傾向は緩やかになっているということです。

出席した委員の間では、並木の景観を今後も維持していくには、後継木の補植は必要との意見で一致し、植える時期として最初の史跡としての指定から100年となる2022年や松平正綱の植樹開始から400年の2025年にイベントとして一斉に植樹する案などを今後、検討するとしました。

県文化財課によりますと、1915年(大正4年)の日光東照宮三百年祭記念事業の一つとして、次の年から6000本のスギ、ヒノキの植栽が実施されるなど、それぞれの時代で補植が行われています。

12日の会議では、このほか「日光杉並木街道保存活用計画」の骨子案も示されました。

次の会議は6月に開かれ、計画の素案について話し合う予定です。
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