大田原市の栃木県なかがわ水遊園で、来週9日から水色の二ホンアマガエルが展示されます。
なかがわ水遊園によりますと、二ホンアマガエルの皮膚には体の色を作る黄色、虹色、黒色の3種類の色素があり、自らその濃淡を調整して環境に合わせ、さまざまな色に変化することができます。
ところが、この水色のアマガエルは、何らかの原因により黄色の色素が正常に働かず水色になったと考えられる、ということです。
このようなカエルは目立つため天敵などに見つかりやすく、長生きできるのは多くありません。県内では年に1匹程度発見されることがあり、今回、先月26日に那須塩原市で見つかったものが展示されます。