栃木県は25日、県の魅力を広く発信してもらおうとフリーアナウンサーの中里弥菜さんを「とちぎ未来大使」に委嘱しました＝写真。

中里さんはさくら市出身で、フリーアナウンサーとして活躍しているほか、栃木放送の番組パーソナリティーやディレクターを務めています。

県庁で行われた委嘱式では、福田富一知事から中里さんに委嘱状と名刺が手渡され「得意の発信力で、さくら市はもちろん、栃木県のＰＲよろしくお願いします」と期待を述べ、さらに25日が誕生日という中里さんに「誕生日おめでとう」とお祝いの言葉も贈りました。

大学時代はさくら市から横浜市まで、片道４時間をかけて電車で通学していたという中里さんですが、福田知事は「長年培ってきた根性を生かしてください」とエールを送りました。

中里さんは「サクラのスポットなど、まだ知られていないとちぎの観光地、名所などを知っていただければ」ととちぎ未来大使としての抱負を話しました。