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2024年06月25日

真岡鉄道運転士を停職

真岡鉄道は24日、アルコール検査で基準を超える数値が出たのに乗務したとして、51歳の男性運転士を25日付で停職1カ月の懲戒処分とし、運転しない部署へ異動させると発表しました。

真岡鉄道によりますと、運転士はことし4月20日朝、2度の検査で会社が定める基準を超えましたが、本来すべき3度目の検査をしませんでした。その上で、観光列車「SLもおか」で茂木と下館の間を往復乗務しました。書類には0・00ミリグラムとうその数値が記載されていたということです。

また、ペアで呼気検査をした運転指令の43歳の男性はこれを黙認したとして、安全統括管理者の53歳の男性は監督責任を問い、減給10分の1を1カ月の懲戒処分としました。
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