バスケットボールＢ１の宇都宮ブレックスは12日、チームの中心選手で日本代表の比江島慎選手と契約を更新したと発表しました。

33歳の比江島選手は、先月閉幕した昨シーズン、スリーポイントシュートの成功率がリーグトップの44.０％で、チームの東地区優勝に貢献しました。

比江島選手は、リーグ優勝を逃したことを踏まえ「昨シーズンは思い描いていた場所に届かず悔しい結果となってしまいましたが、いろいろな経験をし、成長を感じられました。更なる高みを⽬指しブレックスにかかわる全ての人々＝ＢＲＥＸ　ＮＡＴＩＯＮの皆さんと優勝を⽬指していきたいと思います」と、チームを通じてコメントしました。

また日本代表としては、ことし夏のパリオリンピックに向け「おそらく最後のオリンピックになると考えている。しっかり気持ちも作ってきた」と決意を述べています。