下野市に住む67歳の女性がＳＮＳ（交流サイト）でうその投資話を信じ、現金およそ１億2400万円をだまし取られたと15日、下野警察署に届け出ました。

警察によりますと、女性は去年11月、ＳＮＳに載っていた投資勉強会の広告から、投資の専門家を名乗るＳＮＳアカウントと友達登録をし、さらに投資サイトに取引アカウントを作成しました。

翌12月にアカウントのメッセージを信用して、指定された口座に10万円を振り込んだのをはじめ、先月までの間に合わせて27回にわたり、およそ１億2400万円を振り込みました。

その後、知人に詐欺と指摘され、被害に気づいたということです。

警察はＳＮＳ型投資詐欺事件として調べています。