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2024年04月09日

県、相川七瀬さんにCAO委嘱へ

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栃木県は9日、とちぎの文化財の活用についてアドバイスなどを行うCAO=栃木県文化財オフィサーを新たに置き、歌手の相川七瀬さんに委嘱すると発表しました。

9日開かれた定例の記者会見で、福田富一知事が明らかにしました=写真

県文化財オフィサーは、とちぎの文化財の魅力について考え、情報発信や知見を生かして文化財の活用について助言などをするアドバイザー的な役割を担います。

県では相川さんには、文化財所有者に対する助言、セミナーなどでの講師、とちぎの文化財の魅力を県内外に発信してもらうなど幅広い協力をお願いするとしています。

大阪市出身の相川さんは1995年に「夢見る少女じゃいられない」で歌手デビューし、翌年には紅白歌合戦に出場しました。また、先月、国学院大学を卒業し、今月からは大学院へ進学して文学部で民俗学を学んでいます。SNSによりますと、相川さんは神社、お祭りを訪ねることが趣味ということです。
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