栃木放送の番組「おばあちゃんにラジオ」から生まれた映画「ありがとう、ばぁちゃん」が、那須町で公開されました。
この映画は、番組のメーンパーソナリティーを務めるDJ Keiこと菊池元男さん原作の実話が描かれた絵本をもとに、本人の祖母との感動エピソードが短編作品として映像化されました。
18日、上映会場となった那須町文化センター大ホールにはおよそ600人が集まり、幼稚園児から中学生までの元男君の笑顔と大好きなおばあちゃんとの心温まる交流に、涙をぬぐう姿も見られました。
この日は、映画に友情出演したリアル姉妹ユニットLovin&Sのミニライブやシンガーソングライターの篠原宣義さんによる、担当した主題歌「アイノハナ」を歌うライブが行われました。
そして、おばあちゃん役を演じた栃木放送の鈴木景子アナウンサー、子役として参加した那須地域の子供たちの舞台あいさつが行われました=写真。
映画「ありがとう、ばぁちゃん」は、来年2月10日に那珂川町で上映されるほか、地域イベントでの公開やフィルムフェスティバルに出品される予定です。