第54回明治神宮野球大会・高校の部の準決勝は19日、東京・神宮球場で行われ、関東地区代表の作新学院は東京地区代表の関東一高に8対6で勝ち、初の決勝進出を果たしました。
試合は1回、互いに2点ずつを取り合いますが、その後、関東一高が4点を挙げ、作新学院は厳しい展開になります。
しかし6回表、作新学院は途中出場の7番・菅谷と8番・菊地の連続タイムリーで1点差に詰め寄ると7回表、3番・小川亜怜のタイムリーで同点に追いつきました。
さらに8回、相手エースから、菅谷が勝ち越しのソロホームランを放つと小川亜怜も、決勝打となるタイムリー内野安打で続きました。
投げては、2番手の石毛、7回からマウンドに上がったエースの小川哲平がともに無失点に抑えました。
作新学院の明治神宮大会での決勝進出は初めてです。
決勝戦は20日に行われ、北信越代表の石川・星稜と対戦します。