栃木県は13日、那須塩原市でCSF(豚熱)に感染したイノシシが確認されたと発表しました。
県農政部によりますと、今月7日、那須塩原市関谷で捕獲した野生のイノシシについて検査をしたところ、豚熱ウイルスに感染していたことが判明したということです。豚熱の確認は、県内で4頭目です。
豚熱は豚とイノシシの病気で、人に感染することはありません。
県内では全ての養豚場の豚にワクチンを継続的に接種していることから、監視対象農場の設定や飼育されている豚の移動制限などの措置は行わないとしています。