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2020年10月15日

コウノトリの「歌」死ぬ

栃木県は、渡良瀬遊水地に生息していた雌のコウノトリ「歌」が死んだと発表しました。

けがによる衰弱が原因とみられます。

歌はことし5月末ごろ、遊水地で2羽のひなを出産したところでした。

渡良瀬遊水地を抱える小山市が先月下旬に、屋外で左足をけがしているのを確認し、今月8日から県の施設で保護していました。

14日午前に餌やりに訪れた飼育員が動かなくなっているのを発見しました。

折れた骨が皮膚を突き破ったことなどにより衰弱した可能性があり、左足を切断する手術を受けましたが、自分から餌を食べなくなっていたということです。

歌はおととし徳島県鳴門市で生まれ、千葉県野田市生まれの雄の「ひかる」とつがいになっていました。

兵庫県立コウノトリの郷公園によりますと、ひな2羽の出産は、2005年に兵庫県でコウノトリの野生復帰が始まって以来、東日本初の野外繁殖とされていました。
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