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2018年12月03日

万引のマラソン元代表に再び猶予判決

群馬県のスーパーでお菓子などを万引したとして窃盗の罪に問われた女子マラソン元代表選手の原裕美子被告36歳の裁判が3日、前橋地裁太田支部で開かれ、懲役1年、執行猶予4年の判決が言い渡されました。

この裁判はことし2月、群馬県太田市のスーパーで袋詰めのキャンディーなどを盗んだとして、原被告が窃盗の罪に問われたものです。

裁判で、弁護側はたくさん食べてはおう吐を繰り返す摂食障害によって食べ物への欲求が高まり、判断力や自らの行動を制御する能力に影響していたと主張していました。

3日の判決で奥山雅哉裁判官は「摂食障害の改善は容易なものではないが、その努力が認められ考慮すべきである」などと指摘した上で検察側の懲役1年の求刑に対し、懲役1年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

原被告は世界選手権に2回出場し、2005年のヘルシンキ大会では6位入賞の実績を持ちますが、去年7月に栃木県内のコンビニで起こした万引の窃盗罪で宇都宮地裁足利支部が去年11月、懲役1年、執行猶予3年の有罪を言い渡し、確定しました。
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