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2020年04月19日

2020年4月13日放送「今、読みたい本」

輝く子育てママを応援する情報プログラム「キラキラ!ママ」

今回のテーマは「今、読みたい本」。
キラキラママでおなじみのゲストの方々に、おすすめの本をご紹介いただきました。
スタジオでのお相手は、栃木の歴史・自然・文化を発信する出版社 随想舎の編集者 下田太郎さんです。

本をご紹介いただいたゲストは下田さんを入れて4名。
まずは、プロフェッショナルコーチの武井八重子さん。
武井さんにおすすめ頂いた本は重松清の「とんび」。
「子育てに行き詰まった時、今はいない両親を思い出した時、心が寂しい時にいつも手に取る1冊です。
主人公ヤスさんと一緒に人生を生きているような錯覚とズッシリとした読後感は他の本では味わえません。
きっと優しくなってる自分に出会えます」というコメントをいただきました。

続いてご紹介いただいたのは、現代に通じる歴史のお話でおなじみ、
下野市教育委員会文化財課の山口耕一さん。
山口さんのおすすめの本は2冊。戸部良一他複数の著者からなる「失敗の本質〜日本軍の組織的研究」。
そして、山本七平「空気の研究」です。
「組織における判断ミスやマネジメントの課題について、旧日本軍の組織を通して炙り出したもの。
戦後最大の危機と言われる今だからこそ読むべき書」というコメントをいただきました。

次は、いつも食文化についてのお話を伺っている、
宇都宮文政短期大学 地域総合文化学科 教授の湯澤敏子先生です。

ご紹介いただいた本は銀色夏生のエッセイや詩集、そして、いとうせいこう「想像ラジオ」でした。
これらに共通するのは「切なさ」だとおっしゃる湯澤先生。
どんなに頑張っても思うようにいかない、そんな時に抱く切なさをこれらの作品群を読む時に感じるということでした。
この「想像ラジオ」は東日本大震災の時に話題になりましたね。

そして、ラストは随想舎の下田太郎さんのおすすめの本。
山本貴光(やまもと・たかみつ)+吉川浩満(よしかわ・ひろみつ)の対談による
『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。-古代ローマの大賢人の教え-』です。

この本は、今から約1900年前の古代ローマやギリシアで活動していた哲学者・エピクテトスの教えを、
エピクテトスの教えに感化され生きる指針とする2人の文筆家が対話形式でわかりやすく解説したものです。
ざっくりと内容を言うと、「自分でコントロールできないことと、できること」を区別し、
「どうにもならないことは気に病まず、できることをしよう」というもの。

先の見えない状況から不安感に囚われそうになったら、まずは自分の現在地を見つめ直してみませんか。そのために読書はおすすめなんです。
どれも、今だからこそ読みたい!

詳しいコメントはポッドキャストからお聴きいただけます。

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